ミンサガリマスター プレイ日記(12) 極サルーイン&追加ボス討伐編

2023年7月25日火曜日

ミンサガ

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ミンサガ・リマスター版の追加ボス、真シェラハ、真デス、そして極サルーインを倒してきたので簡単に攻略的なメモや感想などを綴っていきます。
自力でどうしても倒せないという場合の参考になれば幸いです。

追加ボスと戦う条件は、真サルーイン(ディステニィストーンを10個捧げたサルーイン)を倒したクリアデータを引き継いでニューゲームを始めることです。
真サルも強いのは間違いありませんが、装備をきちんと集めて対策すればなんとかなるので頑張ってみてください。

なお、キャラのクラスレベルは6、ステータスは60台後半くらい、HP700前後で挑んでいます。
(60を超えるとステータスは上がりにくくなります。イフリートだとまあまあ上がりますし、デーモンコマンドも他のモンスターに比べれば上がりやすいように思います。
レベル上げをする場合はコンスタンツかゴールドマインの魔族系が良いと思います)

基本的な対処法

いずれのボスも通常攻撃のダメージだけでなく状態異常がかなりキツくなっているので、それに合わせた対策が必要です。つまりボスごとに装備を変更していく形になります。

真サル対策に揃えたものを流用できる場合もありますが、人によっては持っていないものがあるかもしれませんので、足りないものは周回して宝箱などから集めましょう。

私は常にお守りを全員に装備させていたため、ここには書いていなくても即死と気絶の追加効果を持つ攻撃があるかもしれませんのでご了承ください。

追加ボスの攻略

血誓の戦獣タウルト・血誓の石獣ゴーゴン

カクラム砂漠の遺跡の前(流砂に流され、トパーズを取りに行ところ)に出現します。

タウルトは咆哮を、ゴーゴンは石化ガスを多用してくるため、恐怖と石化の対策が必須です。竜の眼と黒の石鎧が該当します。

防御力が異常に高いため、連携しないとダメージが通りません。行動順序を指定して狙っていきましょう。

また、片方を倒すと残った方が強化されてキツくなるので、なるべく均等に、交互にダメージを与えるようにして、片方を倒したら残りも速やかに倒せるように調整すると良いです。

初回は倒すとアンバージャックが手に入ります。

血誓の刃鳥ハルパー

スカーブ山の5合目に出現します。タイニィフェザーに会いに行く途中の道です。

1回の攻撃力はそれほど高くないのですが、1ターンに最大7回攻撃してくるため、攻めてばかりだと回復が追いつかなくなります。

多くの攻撃はディフレクトで防げるので、基本は回復優先で体勢を整えながら、ディフレクトが何度も発生して余裕ができたときに連携で大ダメージを狙う戦法が有効です。

暗闇を付与してきますがあまり気にしなくても良い気がします。気になる場合はスマートヘルムなどで防ぐことができます。

初回は倒すと紅孔雀を入手できます。

血誓の転蟲・血誓の小転蟲

ベイル高原の高台に出現します。位置は画像を参照。

スタンとマヒを付与しまくってくるため、耐性が無いとまともに行動できません。スタンはキットンソックス、マヒは妖精王の冠などで防ぐことができます。

ボスが幻霧結界を使い、小転蟲が連携しまくって攻撃してきます。
小転蟲は倒してもどんどん復活してくるのですが、放っておくと攻撃がキツいので、全体攻撃でボスもろともダメージを与えていくのが良いと思います。グランドスラムや火の鳥がおすすめです。

ダメージがキツすぎる場合は全員後列に下げ、ローザリア重装兵がいればそのキャラだけ中列に置く、という形が良いかもしれません。

ボスを倒すと残った小転蟲は混乱します。

初回は倒すとレディホークを入手できます。

血誓の紫ゲル・血誓の赤ゲル・血誓の黄ゲル・血誓の緑ゲル

雪原の奥に出現します。ガトの村とは反対方向です。

それぞれの行動パターンは、

紫はスターライトビット→コズミックタイド
赤はアンドロメダ
黄はシールドブレイカー
緑は全体攻撃のガス

がメインです。

アンドロメダを使われるとこちらの攻撃も回復も無効化されてしまいますが、シールドブレイカーを使われることで、それ以降のダメージは通るようになります。その上で全体ガス攻撃などでこちらだけダメージを受け続け、崩壊するのが負けパターンです。

単純にアンドロメダよりも先に行動できれば良いので、カイラルの木靴、翼のお守りなどで素早さを上げ、全員にリヴァイヴァを掛けつつ火の鳥を撃ちまくる戦法で押し切れます。

残り1体になるとギャラクシィを使ってくることがあるらしいので、なるべく均等にダメージを与えつつ、最後の1体になったら連携で大ダメージを狙いましょう。

状態異常は毒を付与されますが、気にしなくても大丈夫です。

初回は倒すとフランベルジュを入手できます。

血誓の精霊ピーアム・血誓の精霊ナッツゼロ

オイゲンシュタットの地下、城に入って右に向かい降りた先に出現します。

多数の状態異常を付与してくるため、対策が必要です。特に毎ターンのようにはぎしりを使ってきて、更にスタン効果も追加されているので、ショック耐性とスタン耐性は必須でしょう。

お守りで即死と気絶、キットンソックスでスタン、妖精王の冠などでマヒ、竜の眼で混乱、あとは隕鉄で補強した小手を用意しておけば耐性はバッチリです。

リヴァイヴァを使うとすぐにヴォーテクスで無効化してくるので、無理をして使う必要はなさそうです。
ヘルズウィングが痛いので、前衛は一人にすると良いです。
また、かなり固いので連携しないと中々ダメージが通りません。

例によってどちらかを倒すと残った方が強化されるので、なるべく均等にダメージを与えていきましょう。

初回は倒すと流星刀を入手できます。

血誓の霊鬼ハウンター

マラル湖に出現します。

ライフブレイクを使ってくる上、ソウルソングにもライフ攻撃が追加されているので、ライフ攻撃耐性がないとあっという間にLPが尽きます。
また、悪霊体験で悪夢を付与してくる他、ひっぱたきに呪い効果も追加されています。
魔石の仮面で悪夢、武神の鎧でライフ攻撃、お守りで即死と気絶、霊木の腕輪で呪い耐性をつけましょう。

相手は魂の歌を使って毎ターンHPを回復しますが、多いときには3000以上回復することもあるため、連携で効率よくダメージを与えていきましょう。

耐性さえしっかりつけておけば致命的なダメージを受けることも少ないので、本格的に攻撃を始める前に全員をウェポンブレスとアーマーブレスで強化すると楽かもしれません。

初回は倒すとブリムスラーブスを入手できます。

血誓の食人花・血誓の殺人花

ニューロードのフロンティア側の突き当たり、地図の入った宝箱があった辺りに出現します。

殺人花が使ってくる花粉は毒だけでなく呪いや睡眠、マヒの効果が追加されているため、魔石の仮面や妖精王の冠、霊木の腕輪で耐性をつけると戦いやすいです。

火の鳥で焼き払いたくなりますが、食人花(ボス)はダメージが蓄積すると殺人花を吸収してHPを回復、殺人花は消滅する、という行動を繰り返すので、攻撃はボスに集中で大丈夫だと思います。

花粉のダメージがキツい場合は、分散するためW型の隊列を組むとよいかもしれません。

初回は倒すと月下美人を入手できます。

血誓の剣闘奴

リガウ島の草原に出現します。ジェルトンから草原に出て左前方です。

状態異常はほとんど無く(気絶があるかも?)、比較的高威力の物理攻撃を1ターンに4回まで使ってきます。

リヴァイヴァが切れないようにし、純粋な物理防御を高めつつ、ディフレクトできる確率を上げていくという正攻法で行けると思います。

HPが少なくなると頭突きを多用してくるようなので、後半は特に連携で大ダメージを狙っていきましょう。

初回は倒すとファランギーを入手できます。

血誓のガーデンイール

サンゴ海に出現しますが、イベントリストに書いてあるように、実際はメルビル地下の海賊のアジトから直行することになります。(パイレーツコーストに案内してくれる海賊の他にもう一人いるので、そちらに話しかける)

覚悟はできた! を選択するとすぐに戦闘が始まるので事前に準備とセーブをしておきましょう。

バッドトリップで全員に悪夢を付与してくるため、魔石の仮面による対策が必須です。
また、高威力のメイルシュトロームは怪魚の石鱗で補強した防具があれば無効化できます。その他、各種ブレスにも様々な状態異常がついてくるので適宜対策を。

アクアボールの威力が結構高い上、一部のブレスを無効化できることから、前半はリヴァイヴァよりもセルフバーニングの方が有効な気がします。
HPが少なくなると召雷を多用してくるので、そうなったらリヴァイヴァの方が良いと思います。

初回は倒すと青の剣を入手できます。

血誓の騎兵長・血誓の騎竜

ジャングルの奥地、南西側にいます。言葉だとわかりにくいかもしれませんが、

ジャングル奥地入口(船で渡ったところ)

洞窟C(一番左の洞窟)

入って進み、最初の分かれ道はまっすぐ、二つ目の分かれ道を左へ曲がる

南西側

の順路で行けます。

戦闘に関しては、ウェイ=クビン戦のように、騎兵長を狙っても騎竜の方に攻撃がいきます。全体攻撃で騎兵長を先に倒した方が良いと思います。

1ターン目、騎兵長は騎竜にウェポンブレスとアーマーブレスをかけます。ダークスフィアで解除できますが、2ターン目にアンチマジックも使うので、解除するなら1ターン目が良いです。タイミングが合わなければリセット推奨。

騎竜は接触タイプの攻撃に対してカウンターを発動するため、投射タイプの技で攻めたくなりますが、騎兵長はときどきミサイルガードも使うので、騎竜を先に落とすのは骨が折れます。

以上の理由から、先述の通り、火の鳥やグランドスラムのような全体攻撃を連発し、騎兵長を先に倒してしまいましょう。

必須級の耐性は無いと思いますが、騎兵長はウォーターガンも結構使ってくるので、水術耐性があると楽になります。

騎兵長を倒すと恐竜は何もしてこなくなるので、投射タイプの攻撃で倒しましょう。

初回は倒すと竜鱗の盾を入手できます。

真シェラハ

通常シェラハと同様、睡眠対策で魔石の仮面がとても有効です。さらに、竜の目があれば恐怖を、お守りがあれば即死を無効にできます。

雷幻術のマヒについては、頭の防具が埋まっているので、スカーレットローブなど他の部位で対策できます。

LPがどんどん削られるので、マヒは捨てることになりますが、武神の鎧でライフ攻撃に耐性をつけるという選択肢もあります。

ブラックアイスを使ってきます。投射タイプの技で戦うと安全ですが、ミサイルガードで無効化されることもあります。

攻撃に関しては通常バージョンとあまり変わりません。リヴァイヴァや回復を適宜使いながら攻めていきましょう。

条件は不明ですが、オーヴァドライヴも使われました。(こちらはクイックタイム等を使っていません)
そのときはお祈りで。

倒すとカルペ・ディエムを入手できます。

真デス

LPをゴリゴリ削られるので武人の鎧などでライフ攻撃耐性をつけておきたいです。

また、アニメートや後述するライフスティールを無効化できるムーンストーンは必ず誰かに装備させておきましょう。

初手に開門を使い、以降4ターンごとに開門を使ってきます。

HP700程度あれば開門で倒れることはほぼありませんので、開門に合わせて回復やリヴァイヴァをかけるという調整が鍵になります。

また、開門を使われるとフォーメーションがランダムに再配置されるため、ロザ重をワントップにするといった戦術が使えません。

開門は微妙に発動が遅く、回復などが意図したタイミングとずれることがあるので、行動順序指定でディレイ技を使うなどすると調整可能です。

ライフスティールはデス様のHPが大量に回復してしまうため、それを上回るペースで攻撃していかなければ倒せません。この辺は運も絡んできそうです。ムーンストーンを装備していると無効化できるので、繰り返しになりますが必ず誰かに装備させておきましょう。

まとめとしては、とにかくアニメートされないように気をつけ、開門のタイミングに併せて回復やリヴァイヴァを上手く使えれば粘ることができます。
回復と攻撃のバランスが大事で、どちらかに偏りすぎると壊滅するかジリ貧になります。
タイミングによっては回復は捨て、リヴァイヴァでの復活に頼るという選択も必要です。

ライフスティールをどれだけ使われるかという運も絡むと思いますので、一度で諦めず何度かリトライしてみましょう。

倒すとデスサイズを入手できます。

極サルーイン

RPG史上最強クラスと言われた真サルーインを更にパワーアップさせるという狂気の沙汰により生み出された究極のサルーインです。

ただ、実際には真サルの能力が少し上がったという感じで、特別新しいことをやってくるわけではありません。(たぶん)

もちろん強いのは強いので、しっかり準備をする必要があります。

参考までに倒した時のステータスと装備です。
防具は全キャラ共通です。

他のキャラも含め、ステータスは70に到達しているものはほとんどありません。60台半ば~後半ですが何とかなりました。
もっと上げてから挑めばもう少し楽になったかもしれません。HPは700はあった方が良いと思います。

装備は真サル戦と大体同じですが、頭が火神防御輪から魔石の仮面に変わっています。後述しますが心の闇対策のためです。

なお、聖杯は使いましたが合成術や幻体戦士術は使っていません。
その他特に縛ってはいない状態で倒しました。

戦闘についてです。
第一形態は真サル同様で、各種術法の他、オブシダンソードや空閃、神威・無窮自在などの物理攻撃も多めです。

空閃は前列のみが対象となる(前列がいなければ中列以降の誰か)ので、前列はロザ重一人が良いと思います。

そして、各種物理攻撃はシールド防御やディフレクトができるため、第一形態の内はその両方が可能な長剣をメインに使うと良いと思います。技はサルーインにディフレクトされない不動剣か、BPを温存するならかすみ二段辺りが有効です。

序盤はリヴァイヴァは前列の一人に掛けておけば良いと思います。ダメージを与え続けてサルーインの「それなりに力はあるな」的な台詞が入ったら、全員にリヴァイヴァをかけ始めます。ただ、絶空閃で台無しにされることもあります。

第二形態に移行したら、常にリヴァイヴァがかかっている状態を維持します。普通に倒されたりあの手この手で解除されますが、基本はリヴァイヴァ優先です。

剣の雨ですが、極サルは5ターンに一度になっていると思います。(真サルは4ターン~に一度)その分柱を壊すのがかなり楽です。もちろん攻撃は熾烈なのですが……

基本は連携で柱の破壊を狙いつつ、リヴァイヴァが切れないようにし、柱が無くなったら大ダメージを狙える大技の連携を出していく、この繰り返しです。
グランドスラムは無理に使わなくても間に合う気がします。

剣の雨を受ける、あるいは柱が出現するターンの立ち回りも大切で、防御して生き残ることを狙うか、食らっても倒れないことを見越して誰かを回復させるのか、リヴァイヴァが切れたキャラにかけなおすのか、あるいは、5連携で柱の大量破壊を狙うのか、そういった選択をするターンになります。

心の闇は真サルの時よりも状態異常の発生率が上がっている気がします。
眠り耐性がないと、平均して2~3人は寝てしまいます。しかも悪夢だと回復もままならなくなり、そのまま壊滅というパターンが多発しました。
そのため、火神防御輪による耐火防御を捨て、魔石の仮面で睡眠耐性をつける選択をしたというわけです。
これに竜の眼があれば、心の闇による状態異常は呪いしか受けません。呪いは仕方ないので諦めます。
火神防御輪を外したことにより、ヘルファイアや火の鳥が結構痛くなるのですが、悪夢による影響が深刻すぎるのでやむを得ません。

また、真サル戦と同じくゴッドハンド8連発や、ギリギリで粘っているところにダークネビュラが来てパーティー崩壊ということもざらに起こります。
そのため今回は10回以上はリトライしたと思います。祈祷力も試されるボス戦です。

長期戦で何度となく倒され、さらにオブシダンソードやウィンドカッターの追加効果でLPもゴリゴリ削られるため、LPが低いキャラは武神の鎧で耐性をつけておいた方が良いかもしれません。

そんな感じでしつこく挑み、ダメだったらもう少しレベル上げするかと考えながらチャレンジを繰り返しました。
その結果、上手くかみ合いそろそろ倒せるんじゃないかと思い始めた頃に一人アニメートで操られ、立て直せる見込みがなくなってきたので回復を捨てて攻めに転じたところ、ギリギリで倒せました。
やり方はわかっているとはいえ、もう一回倒せと言われてもできるかわかりません……

最後に

これにて、真の意味でミンサガ・リマスターをクリアしたということになるかと思います。自分でもよくこれだけ飽きずにやったなと思います。
達成感もありますし、何度やっても楽しいゲームだと改めて感じました。

実績もコンプリートしましたので一応。

しばらくは離れますが、きっとまたやりたくなると思うので、そのときは一人旅などにも挑戦してみたいと考えています。

本当に面白いゲームなので、興味のある方はセールで安くなったときにでも遊んでみてください!


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ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI
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