4周目はミンサガさいかわ(私見)・クローディア編です。
ネットでは脳筋だの野生児だの散々な言われようのクローディアですが、個人的には主人公勢の中で一番好きなキャラです。
性能的に強いのもありますが、見た目も声もかわいいんですよね。CV:皆口裕子さんの声に魅了されたファンも多いはず。
しかも、出生に大きな秘密が隠されているなど、アルベルトと同様、運命に弄ばれる主人公らしいキャラクターとなっております。
バファル帝国に浅からぬ因縁があり、帝国関連のイベントや設定を楽しむのにおすすめの主人公ですね。
今回は推しキャラということで、いつもよりひいき目に書いていくことになると思いますw
※軽くネタバレしていくのでご注意ください。
動き出す運命の歯車~メルビルまで
迷いの森で暮らす魔女・オウルに育てられたクローディア。
森の入り口にモンスターが現れたようで、様子を見に行くことになります。
そこでモンスターに襲われていた男を助けます。
敵は弱く、ブラウとシルベンもいるので負けることはまずないでしょう。
ジャンと名乗る男は、クローディアの名を聞いて驚きます。
何か思い当たることがある様子。
ジャンは帝国の地図を渡し、メルビルに遊びに来るように言って立ち去ります。
オウルからもメルビルに行ってみるように勧められますが、少し心配な様子。
ジャンがクローディアの秘密に気づいたのではないかと感づいたのでしょう。
メルビルに着いたクローディアは、ジャンを訪ねて宮殿に赴きます。
暇さえあれば髪に手ぐしを通すクローディア様。かわいい。
クローディアはネビルに紹介されますが、彼はクローディアの素性に確信を抱いたようです。
ジャンにはそのことを内密にしろと命じ、宿に送らせます。
(直接語られてはいませんが、恐らくこの時点で皇帝にも報告されていると考えられます)
翌日、ジャンからグレイを紹介されます。
クローディアもそれなりに腕に覚えがあるので護衛は必要ないと言い切りますが、ガイド役としてのグレイと同行することになります。
クローディア編はここから自由行動となり、グレイからもらった地図であちこちに行けるようになります。
そのままメルビルのイベントを始めても良いのですが、より多くのイベントをクリアしたい場合は各地を巡り、バーバラなどを仲間にして地図を増やしていきましょう。
ちなみに、ブラウとシルベンは詩人に頼んでもパーティーから外すことができません。
(後のイベントで離脱します)
LPを0にすることでパーティーから離脱するので、どうしてもすぐに外したい場合はブラウやシルベンで戦闘から逃げたり、LP消費技を使用するなどしましょう。
また、グレイを仲間にした後くらいから、とあるイベントを解決するまで、メルビルにクローディアを狙う暗殺者が現れます。
(クローディアを追いかけるように移動してきます)
たいして強くはありませんが、接触するとバトルになるので注意しましょう。
誰の差し金なんでしょうねぇ……(すっとぼけ)
クローディア編のパーティー構成
今回も主人公のクローディアと縁があるキャラでパーティーを組みます。
・護衛として紹介されたグレイ
・森で助けたジャン(バファル帝国の軍人)
・バファル帝国の財務大臣であるパトリック
・バファル帝国の軍人であるモニカ
グレイも以前はバファル帝国で軍人として働いていたようなので、クローディア周はバファルパーティーということになります。
グレイ周と3人被っているので変わり映えがしませんね(汗)
パトリックとモニカはイベント以外で接点はありませんが、まあクローディア様がアレですからね。
モニカは確認できませんでしたが、パトリックには「クローディア様!」というバトル中のボイスも用意されています。
クローディア様? いったい彼女は何者なのでしょうか……?(すっとぼけ)
パーティーとしては強いです。
強武器の弓を使えるクローディア、攻撃力の高い剣士であるグレイ、強武器の細剣を使えるジャンとモニカ、そして術使いのパトリック(初期は無職)。
初期クラス縛りでも特に不自由はありません。
最終的にこのようになりました。
ラストダンジョン突入前の状態です。
クローディア
クラスは森の番人で、弓が使えます。
先ほども述べたようにミンサガでは弓は強武器の一つなので、それ以外は必要ないくらいです。
技数を20個にするため体術で少し補いましたが、実際の戦闘では弓オンリーです。
(翼の槍は素早さを上げるために持たせているだけです)
いつ発動しているのかよくわかりませんが、気がついたらBPがたくさんたまっているので、森の番人のクラス適正が発揮されていたのでしょう……。
相変わらず藤娘入手→ザップショットでお手軽強キャラになります。
ザップショットは「テオドール乱心」のイフリート戦でプラズマショットを使っているとあっさり閃きます。
クジャラート弓を鍛えると更に強いのですが、普通にクリアするだけならそこまでする必要はありません。
グレイ
グレイ周ではクラス適正のない刀に手こずったグレイでしたが、今回は長剣をメインに、サブに両手大剣を持たせ、しっかり剣士として活躍してもらいました。
まあ、長剣を強度+4にして共震剣を使いまくっていただけです。
余談ですが、長剣ってイケメン感ありますよね……?
パトリック
実はPS2版ではパトリックを使ったことがなかったので、リマスター版で初起用となります。
初期が無職なので、帝国学術士にしました。
術合成ができるクラスで、パトリックは初期BPが高いタイプのため、ほぼ最初から合成吹雪が使えます。
これでザコ戦は楽勝でした。
しかも、バトル中のボイスも案外勇ましいものが多く、思ったよりも好きになりましたw
ステータスアップのポーズはネタそのものですが……
ジャン
帝国正騎兵のジャンです。
BP性能が低いので、ボイスが面白いだけのネタ要員……と思いきや、細剣を持たせることで結構使えるようになりました。
回復BPは低いものの初期BPが高いので、炎のロッドを持たせれば早い段階で開幕火の鳥を撃てるようになります。
あとは適宜リヴァイヴァを使うなどして補助に回ることも多くなりますが、BPが尽きても癒やしの水で回復したり、共震剣や金のトロイメライなどで大きなダメージを与えることもできるので、立派な戦力になりました。
モニカ
リマスター版で新加入のモニカはかなり強めに設定されており、アルベルト周では細剣を持たせることで主力として活躍してくれました。
帝国正騎兵は大型剣も使えるので、今回はそちらをメインにしました。
ただ、大型剣は青の剣以外に強い武器がありません。とはいえ、普通にクリアするだけならそこまでする必要も無いので、スカーブ山で拾ったローザリアサーベル(恐らくいわくつき)を改造して最後まで使いました。
こちらも強度+4にして共震剣使ってただけなんですけどね(共震剣ゲー)。
君主の大斧が手に入ってからはリヴァイヴァで補助にまわることも可能に。
よく見たら属性防御が酷いことになってますが、これは拾って適当に装備したエスピオナージュが原因でしょう……
自由行動~最終決戦まで
序盤はいつも通り、メンバーをとっかえひっかえしながら行動範囲を広げ、期間限定のイベントをこなしていきます。
ただ、イベントで離脱するまではブラウとシルベンを外さないと決めていたので、枠が2つ塞がっているのはちょっと不便でした。
お荷物と言うほど弱くはないのですが、マップアビリティや術などを覚えさせるのはもったいないので普通に戦わせるしかないんですよね。
「ゴールドマイン襲撃事件」クリア後、皇帝に名を聞かれて答えるクローディア。
皇帝は彼女の正体について聞いてはいたのでしょうが、ここで確信を得たのかもしれませんね。
「ネビルの依頼」ではローバーン公に捕らわれたジャンを救出に行きます。
クリア後、何のためにローバーン公を探っていたのかという問いに、ジャンは言葉を詰まらせながら答えます。
目の前に当事者がいたらそりゃね。
その後「オウルの呼び声」のイベントが発生し、クローディアは迷いの森へと戻ります。
オウルは昔話を始め、クローディアの出生の秘密が明らかになります。(申し訳程度のネタバレ防止)
そして、ブラウ、シルベンとはここでお別れです。
ジャン、モニカ、パトリックはこのタイミングで全員加入できるので、一気に最終パーティーを組みます。
ミンサガの選択肢はどれもぶっ飛んでいますが、パトリックの場合もその例に漏れず。
メンバーが揃ったので、スカーブ山で「火神防御輪」を開始し、リガウ島に渡って「アイスソード」を開始します。
これで俗に言うフレイムタイラント道場が利用できるようになるので、ここでめぼしい技を覚えつつ、技の数を20以上にして消費EPを減らします。
これもいつものルーティンですね。
フレイムタイラント戦は全滅してもゲームオーバーにならず、部屋の外に出されるだけです。
ここでクローディアが苦しそうな声を出すのですが、その声にドキドキしてしまった青少年もいるのではないでしょうか。
「古文書」のイベントを進めると迷いの森でエリスのシンボルを受け取ることになりますが、クローディアが主人公の場合、ここでのやりとりが特別なものとなります。
「皇帝の奇病」を解決した後の選択肢で「何もいらない」を選ぶと、クローディアに限り、皇帝の台詞が追加されます。
台詞以外には特に何もありませんし、エスパーダ・ロペラを貰わない手はありませんので、見たいときは事前にセーブしておいて、終わったらリセットした方が良いでしょう。
「メルビル襲撃」を解決した後も皇帝と話す機会があります。
このときの台詞は他の主人公と変わりませんが、エンディングの伏線になっています。
気になる人はぜひクローディア編をクリアしてみてくださいね。
ちなみにラスボスは上記の状態で挑んだのですが、あっさり勝てました。
やっぱリヴァイヴァって(ry
クローディア編・その他の名場面集
クローディア編を終えて
かわいい。
それはさておき、冒頭でもお伝えしたようにバファル帝国にゆかりのあるキャラクターなので、帝国のイベントや世界観を理解するにはとてもおすすめのキャラだと言えます。
単純に戦力としても強く、BP回復は妖精王のイベントなしでもゲーム内最大値の7まで育ちます。
スキルレベルを上げれば、ザップショットやヴァンダライズなどの強力な技を毎ターン繰り出すことができますし、リヴァイヴァなどの消費BPが多い術も気軽に使えます。
パラメータも腕力、体力、器用さ、素早さが上がりやすいので、弓だけでなくどんな武器でも使いこなし、前衛でも後衛でも活躍することができます。
ただ知力が上がりにくいので、術具なしで術をメインに使うのは不向きと言えます。(それが脳筋と呼ばれる所以です)
可憐な見た目に反してゴリゴリの武闘派ということですね。
また、初期BPが低いため、序盤は1ターン目にできることが限られ、少し使いにくく感じるかもしれませんが、中盤以降は主力として大活躍間違いなしです。
「こういう女は嫌い」ということでなければ、ぜひクローディア様を使ってみてください!
次はジャミル編です!
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ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI
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