ミンサガリマスター プレイ日記(9) 8周目・バーバラ編

2023年4月14日金曜日

ミンサガ

t f B! P L

8周目は旅の踊り子・バーバラ編です。

芸を生業とする民間人のお姉さんですが、実は主人公の中でも最強と言われています。
ミンサガにおける腕力などのステータスは、キャラによって成長のしやすさに違いはあるものの、鍛えきれば最終的にはどのキャラでも変わらないため、最終的な能力差はLPとBP性能しかありません。
その観点で見るとバーバラは、鍛え上げて妖精の森のイベントを完了すれば、LP14、初期BP40%、回復BP+7と全てが高水準の性能となります。
それもあって、極め周、やりこみ周はバーバラを主人公に選ぶというのが王道のようです。

そんなバーバラは、そこまでやりこむつもりがなくても、ミンサガのフリーシナリオを満喫するのにもってこいのキャラでもあります。
初めから世界各地の地図を持っている上、ニューロードは馬車で楽に移動でき、初期イベントも戦闘なしですぐに終わるため、本当に自由に行動できます。

では、早速進めていきましょう。

※軽くネタバレしていくのでご注意ください。

幻のアメジスト~自由行動まで

先述のように、バーバラのシナリオは初めから自由であり、何なら「幻のアメジスト」をスルーして他のイベントに挑むことも可能です。

とはいえ、アメジストは貴重品ですし、せっかくなのでおとなしくPUBでイベントを起こすことにします。

吟遊詩人から踊りを見せてほしいとリクエストを受けたバーバラは、得意のダンスを披露します。

吟遊詩人は持ち合わせがないからと、アメジストを差し出します。
バーバラはそんなものを貰って良いのかと驚きますが、詩人は言葉を濁しながら半ば強引に手渡し、そそくさと立ち去ります。ほんまコイツ……

バーバラ編はここから自由行動となります。
(繰り返しになりますが、「幻のアメジスト」をスルーすることもできます)
そのまま「開拓村の誘拐事件」に挑みたいところですが、まずは各地を回ってパーティーを揃えてからの方が良いでしょう。

バーバラ編のパーティー構成

バーバラ編も主人公と縁のあるキャラを中心にパーティーを組みます。

・一座の相棒であるエルマン
・アメジストを押しつけてきた吟遊詩人
・フリー枠でアルドラ
・フリー枠でシェリル

まだ起用していないキャラを入れる形になりましたが、エルマン以外は訳ありな方ばかりですねw
シェリルを仲間にできるのは、引き継ぎなしだと最終盤になるため、それまでは同じような役回りとしてミリアムに頑張ってもらいました。

パーティーとしては強いです。
術士キャラが二人になるので、ザコ戦は術で一掃、ボス戦は回復と補助を中心にディフェンシブに戦うことができます。

最終的にはこのようになりました。
ラストダンジョン突入前の状態です。

バーバラ

バーバラは旅芸人で、長剣体術を使えます。
どちらも全体攻撃技がないのが辛いところですが、基本は共震剣、状況によってはサブミッションを使って戦います。
術法使いが多いこともあり、メインのアタッカーとして活躍してくれました。

クラス特性として敵側の連携率が下がるらしく、言われてみればあまり見なかったかもしれない、という感じです。

ちなみに、旅芸人は隠密スキルも持っているため、少しだけお得にLv4にすることができます。
ステルスと忍び足を多用するプレイスタイルには嬉しい点です。

エルマン

エルマンは旅商で、対応する武器種はありません。
仕方がないのでEPが減るのを我慢してをメインに使ってもらいました。

旅商のクラス特性は交渉可能なモンスターを増やすというものですが、そもそもアイテム交渉のアビリティを覚えていなかったこともあり、交渉可能なモンスターを見た覚えがないのは内緒です。

なお、エルマン君は技を閃くと目を見開き、「えっ、誰」状態となることがあります。

吟遊詩人

吟遊詩人は伝説クラスの詩人で、長剣、細剣、弓、魔術、光術と有用なスキルに多数対応しています。
今回は他に適任者がいなかったので細剣をメインに使いました。
クラス特性はほぼないようなものですが、相変わらず細剣が強すぎて気にならないレベルです。

そして、吟遊詩人といえば強力なバフ技である武装弦楽祭を使えますが、すっかり忘れてて一回も使いませんでした。
何のための吟遊詩人だー!

冒頭のイベントでも邪神っぷりを発揮していた吟遊詩人ですが、戦闘開始時に「私は歌っているだけです。狙わないでください!」というジョークなのか本気なのかわからないクズ台詞を発します。うーんこの。

アルドラ

新キャラのアルドラはウィザードで、火術などに対応しています。
その他にも独自に邪術も習得しており、中でも敵を混乱させるイーヴルウィスパーがかなり便利でした。
ネットの口コミではあまり強くないと言われていますが、普通にクリアする分にはそこまで弱くはないと思います。
最後に倒れたとは言え、ミルザたちを守るために単身でモンスターを足止めしただけのことはありますね。

アルドラを仲間にした状態で煉獄の最下層に到達したり、ジュエルビーストを倒したりすると新アイテムが手に入るらしいのですが、この周回ではそこまでやるつもりがなかったので、またいずれ。

シェリル

同じく新キャラのシェリルは、新クラスの預言者です。

様々な術法に対応していますが、目玉とも言えるクラス特性は、敵のモードがわかるようになる、というものです。
ミンサガのバトルにおける武器のモード(アタック・ディフェンス・トリック)はそれぞれ相性があるので、相手のモードがわかっていればそれに対して有効なモードの武器を選ぶことで、効率的にダメージを与えることができます。つまり後出しじゃんけんができるということです。
また、相手によっては特定の技を使ってくることがわかる場合もあるので、対策を取ることもできるでしょう。

強いて言うなら対応する武器種がないのが玉に瑕ですが、術法だけでも十分強いので問題ありません。
どこぞの光の邪神にも見習ってほしいものです。

自由行動~最終決戦まで

前述の通り、アメジストを貰った(押しつけられた)後は本当に何をしても良いので、仲間を集めつつ、いつものルーティンをこなしていくことに。

詩人はアメジストのイベント後はしばらく姿をくらますので、何度もPUBを出入りして無理矢理出現させます。
アルドラはすぐに見つかるのでそのまま勧誘しました。

特に問題なくイベントを消化していきましたが、「皇帝の奇病」後にメルビルの下水で海賊たちとのバトルになる場面でちょっとしたハプニングが。
本来ここは海賊が6人くらい出てくるので結構難所となるのですが、なぜかモンスターの大群とのバトルに。

バグだと思って何度かリトライしましたが、モンスターの組み合わせは変われど、海賊は出てきません。仕方なく適当に倒しました。
その後イベントが通常通り進むかどうかはこの時点ではわからず不安でしたが、「メルビル襲撃」も普通に発生したので大丈夫でした。
なんだったんでしょうか……

「暗殺者ギルド」からの一コマ。
バーバラは様々な場面でこれまでの生活が楽ではなかったことを口にします。
芸や創作でご飯を食べていくって大変ですからね。

この周回で一番手こずったのはシェラハ戦です。
シェリルを仲間にするためにはシェラハを倒さなければならないので避けては通れません。

PS2版では結構鍛えたパーティーで挑んだのでそれほど苦労はしなかったと記憶しているのですが、今回は想像以上に苦戦しました。
漆黒の帳で全員を眠らせてきたり、夜風の詩で全体ダメージ+恐怖を与えてくるのが本当に厄介です。
何度か試しても勝てなかったので、仕方なく魔石の仮面を全員に装備させ、しつこくチャレンジすることでようやく勝てました……
もともと素のサルーインよりも強いと言われてますからね。

シェラハ撃破後の場面。
去ろうとするシェリルを呼び止め、ダイヤモンドを渡すことでシェリルを仲間にできるようになります。
(エスタミルにいなかったので探したらジェルトンにいました)

シェリルを仲間にした後、特にすることもないのでとりあえずサルーインを倒しに向かったのですが、ここで予定外の出来事が。
サルーイン戦の直前でセーブできるのですが、ここで誤ってラストダンジョン突入前のセーブデータを上書きしてしまうという痛恨のミスを犯してしまったのです。
少し鍛え方が足りないかな、と思っていたので完全にやってしまいました\(^o^)/

どうしても勝てなかったら四天王召喚すれば良いかと気持ちを切り替え、何度か挑戦したら倒せたのでセーフ!

バーバラ編を終えて

以前にプレイしたときのことをほとんど覚えていなかったのですが、バーバラは結構苦労人として描かれていたのですね。

先ほども触れたように、「辛いこともたくさんあったけど、少しでも嬉しいことや楽しいことがあったからこれまで頑張ってこれた」というような台詞が何度も見られました。
恐らくそれは好きなことをして食べていこうとする方ばかりでなく、多くの方に当てはまることではないかと思います。
まぁ始まった直後から踊りそっちのけで力で荒稼ぎするんですけどね。

単純にキャラとしても強くて使いやすく、最初からあちこちに行けるので、ミンサガを初めて遊ぶ方にも取っつきやすいと思います。
(何したらいいかわからない、となる可能性もありますが……)

お姉さんキャラが好きな方も、そうではない方も、ぜひバーバラでプレイしてみてください!

例の同窓会~今後の方針

これで8人の主人公全てのエンディングを見たことにより、例の同窓会(座談会?)を十何年かぶりに観ました。
やはり終盤はちょっと飽き気味になってしまいましたが、これを観ると報われた感じがしますね。

ついでに今回は、能力やアイテム等の引き継ぎなしで、名無し以外の全てのキャラを使用し、無職以外は初期クラスでクリアするという縛り付きでやったので、様々なキャラの魅力に触れることができたと思います。

一応その証拠らしきものを張っておきます。

さて、ようやくウォーミングアップが終わり(長すぎ)、いよいよ極め周に向けて動き出します!
ここまで8周しましたが、次はまた新たにニューゲームで開始したいと思います。
HPが20%以上増えた新サルとか極サルとやりあう覚悟はありませんので……

次回は極め周の準備についてです!


c 1992, 2005, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI
当該作品の転載・配布は禁止いたします。

ブログ アーカイブ

このブログを検索

自己紹介

自分の写真
ゲームをこよなく愛する美少女(概念)です。

QooQ